2022.7.8
ニュース
国税庁は2022年7月1日、相続税や贈与税の算定基準となる2022年分の路線価図等を発表しました。
全国平均は昨年を0.5%上回り、2年ぶりの上昇となりました。
近畿2府4県でも新型コロナウィルスの影響が和らぎ回復傾向がみられます。
インバウンド需要が消えた観光地の中でも京都は今年、上昇に転じました。
最高路線価は下京区四条通寺町東入2丁目御旅町 四条通(みずほ銀行四条支店前)の673万円(前年比3.1%増)コロナ禍前の2020年と同水準まで回復。
路線価は相続税や贈与税を算定する時の基準として適用されます。
路線価の上昇は相続評価のアップ=相続税のアップにつながります。
固定資産税評価額も上昇しますので、適切な節税対策が求められます。
不動産を所有している方は、相続対策が必要になる方もいらっしゃるかもしれません。
相続対策には時間がかかります。お早めにご相談いただければと思います。
中村
https://www.rosenka.nta.go.jp路線価図・評価倍率表【国税庁】
pdf (nta.go.jp)最高路線価【国税庁】
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