2016.6.20
ニュース
皆さまお住まいの市町村によっては固定資産税等の納税にクレジットカードが利用できることはご存知でしょうか?
(市町村によって納付可能な税目、金額等も違い、またクレジット納税事態が利用できない場合もありますのでご注意下さい。)
ちなみに京都市では平成28年4月以降に発送される納付書で、下記の税金についてインターネットを利用したクレジットカードでの納付が可能になっております。
(1枚の納付書の納付金額が30万円以下のものに限られます。)
・個人市・府民税(普通徴収)
・固定資産税(土地・家屋)・都市計画税
・固定資産税(償却資産)
・軽自動車税
本制度を利用することによりクレジットカードのポイント還元が得られるので、クレジットカードをお持ちの方は是非本制度の利用を検討されてみてはいかがでしょうか?
ただし注意点が一つあります。
本制度を利用することにより、本来の納税額にプラスしてシステム利用料を支払はなければなりません。(市町村によって金額は異なります。)
京都市の場合ですと、納税額5,000円までは無料、5,000円~10,000円までは25円、10,001円~20,000円までは95円、以降納付金額が10,000円増えるごとに
70円が加算されていきます。
結果、利用するクレジットカードのポイント還元率によっては損をしてしまう可能性があります。
ですので、ご自分の納税金額とクレジットカードのポイント還元率とをよく検討して、得をするようであれば本制度を利用しての納税を検討してみて下さい。
(納税額(10,100円の場合)によっては最低0.94%以上の還元率がないと京都市の場合は損をしてしまう可能性があります。)
星田
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