2017.5.2
ニュース
固定資産税は、土地や家屋に課せられる税金で、毎年1月1日の時点の所有者に市町村より納税通知が送られてきます。
では、1月2日に土地や家屋を取得した場合はどうなるのでしょう?
この場合、その年の固定資産税の納税通知は前の所有者へ送付され、現在の所有者へ納付書が送られてくるのは、翌年の4月ごろ、となります。
ただし、取得後の固定資産税は所有者が負担すべきものですので、土地や家屋の売買においては、売買契約時に日割り計算によって売主と買主の間で固定資産税の負担分を清算することがほとんどです。
平成28年1月2日~平成29年1月1日に土地や家屋を所有している方には、市町村から固定資産税の納税通知が送られてきていることと思います。
京都市では5月1日が第1期分の納期限でした。
最近では、コンビニで支払えたり、クレジットカードで支払うこともできるようです。クレジットカードにはポイントが付与されるものもあるので、以前よりもお得に納付できるかもしれませんね。
奥野
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